技術者は常に急速な技術の変化や進展と戦っています。自分が付加価値をつけることができる技術は何か、その技術に環境の変化に耐えられるものがあるのか、また新しい技術との互換性があるのか、等々を絶えずチェックしておくことが必要となります。このチェック機能として、本セミナーは技術者に求められる能力(高度な専門知識・技術の習得、高度に集積される情報を判断・選択する能力、変化する事情に応じた問題解決能力、複合的な分野での管理能力)の向上を目指したプログラムです。
講師は、日本の科学技術を先導する110人を中心に各分野の超一流講師を招聘しています。
【基本・選択必修科目】
☆研究・開発から製品(商品)の供給に至る企業活動のプロセスを体系化した必須テーマを設定していますので自社の企業活動の全体を見渡し、ご自分の業務上での位置付け、役割などを再確認することができます。
☆基本必須科目・選択必修科目は定期的(最低8ヶ月後)に繰り返し開催しています。
【選択科目】
☆電気、電子、機械、化学、物理、土木、建築をはじめ、多岐にわたる分野の各種テーマを毎月新しいテーマに入れ替えて開催しますので、ご自分の分野は基より、学習の機会が少ない異なった分野の学習もできます。
☆それぞれのテーマの内容、事例、今後の方向性などを講義しますので、この分野や技術の動向を知ることができます。また、各々の技術に対する考え方が習得できますので、異なった分野への応用や問題提起、問題解決のための切り口として活用されております。
☆選択科目は、毎回新しいテーマで、技術進展状況により講師を招聘し、最新の内容を盛り込み実施しています。
インテリジェント・バイオマテリアル、プランニング&プレゼンテーション、インテリジェントセンサー、情報通信分野の技術開発(ソフトウェアー、ネットワークシステム)、エンジニアリングセラミックス、金属間化合物〜材料設計、産業廃棄物処理技術・土壌浄化技術、脳・神経系が行う情報処理とそのモデル、資源リモートセンシング、量子効果デバイス/高機能、高速電子デバイス、免震・制震構造と先端建築技術、クローン/生体超分子、コスト・ハーフ(品質向上からコスト・ダウンへ)、アトムテクノロジー/アトムクラフト、市場分析と環境心理学 他