*このフォーラムは平成14年2月から新規に開催するものです。関係資料を希望される方は電話またはFAX(トップページに記載)で請求ください。
なお、本会会員各位は別に明記の受講料(会員割引)で参加戴けます。
日本企業のイノベーション(変革・革新)に向けて研究交流しませんか?
個性を発揮して、新しい事業概念を創造する
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個性を発見して、革新振動を高め、絶対価値を創造する
研究支援: 経 済 産 業 省 日 本 大 学 北陸先端科学技術大学院大学 金 沢 工 業 大 学 日本能率協会コンサルティング 主 催:科 学 工 学 技 術 委 員 会 経 営 技 術 競 争 力 研 究 会 イ ノ ベ ー シ ョ ン クラブ |
〔開催にあたって〕 1999年と2000年に(社)科学技術と経済の会が日本では初めてといってよい「日本の産業技術競争力調査」を行い、「日本は産業技術の競争力は高いが人・経営の競争力は低い」という結果が出されました。 日本の産業技術の水準は世界で2番目前後とトップクラスに位置していたために、人・経営技術の水準も高いと錯覚していた結果です。 このままでいると将来は産業技術も低くなる可能性があります。 経営水準が低いとすれば「何が低いのか」さらに「要因は何か」そして「どう強化するのか」、等の掘り下げた研究が必要と考え2000年4月にアカデミー、ビジネス・コンサルタント、ガバナンスの専門家で横断型研究会「経営技術競争力研究会」を発足して「人・経営イノベーション」の研究を行ってきました。 そして、日本企業の価値創造の競争力強化に重要と思われる415項目をリストアップし、重要度を評価すると共に、その競争力を対アジア・欧州・米国との比較で2000年に「日本企業の経営技術競争力調査」を実施、2001年2月に報告書を公開しました。 その結果、@後進性のある価値創造、A水をあけられているリーダーシップ力、Bビジョンで資源を引き出していない、Cイノベーションの事業プロセスが弱い、という弱点が露呈したのです。 しかし、本研究会では研究を通じて、この弱味を掛け合わせると「強味になる」という仮説を持っています。 これは、現在の不況に立ち向かい、一人一人が個性を発見し、主体的に革新振動(何かをやりたい。むずむずしている状況)を高め、事業・経営の新陳代謝を促進して絶対価値(差別的優位性の構築)を創造することです。相対価値の競争ではなく個人・企業独自の絶対価値の競争が求められているのです。 つまり、価値創造力・リーダーシップ力・経営資源化力・事業プロセス力の4つの「人・経営イノベーション」が急務です。 本フォーラムでは、一人一人が自立的に「人・経営イノベーション」のコンセプト、先端事例、方策を講師並びに参加者相互に交流・習得することを目的に開催します。 皆さんとの討議の輪が広がり、「人・経営イノベーション」が促進されることを期待しています。 |