QDm特別セミナー(一般対象)

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各  位

QDm 特別セミナーのご案内:主催:科学工学技術委員会

 本年2月20日、本セミナーの講師である持本先生が、中部地区の製造業との共同研究を経て「QDm市場価格対応の品質展開実践手法」を日科技連出版社から同名の書籍として発刊されました。
 従来のQCの分野では「価格」問題は領域外となっており、「価格対応品質」という新しい経営工学で、初めてお聞きになる方がほとんどと思います。 
 このQDmは、見かけはQFD(品質機能展開)に似ていますが、「中身も用途も全く違う新しい方法」で、第一回開催の受講者から「QFDよりも分かりやすかった」との感想を頂戴しております。
 持本先生は、長年の企業と大学での研究を通して、「機能・性能・品質」と呼ばれてきた製品属性を一括して広義に「品質」として扱い、「品質・価格・製造原価」企画を一括処理する革新的な品質設計法を提唱しておられます。
 本会は、本年4月11日にQDm公開後、第1号として他に先駆けてセミナーを開催しましたが、早い時期に定員を満たしご迷惑をおかけしました各社・各位や書籍読者など多方面からのご要望を頂戴し、第2回を下記の通り開催させていただきます.
 製品設計、製品計画、品質管理、経営企画、マーケティング部門に関わっておられる方はもとより、開発、生産・製造、生産技術部門の方々にこの最新の技法を習得いただきたくご案内いたします。

::::::::::::::::::セ ミ ナ ーご 案 内::::::::::::::::::::

【 QDm  実践手法 】とは
 Quality Deployment for market pricing=市場価格対応品質展開とは製品プライスパフォーマンス(PPと略します)の差別化の意味であり、最新の技法です。
 PPとは、Price(価格)の割にはPerformance(性能≒品質)が良いこと、「比較優位な市場価格対応品質」のことで、製品の競争力はPPの比較優位性です。
 各社の主力製品の新製品開発は、端的にいって現有製品の改良設計で、これが来期以降の主力製品となります。このフルモデルチェンジ新製品開発の基本計画ツールがQDmです。
製品戦略としてPP差別化を取り上げ、新製品DR(設計審査)を実施し、この新製品を中心とした製品別シェア(or受注率推移)を把握・管理すべきです。
 製品の品質要素にはマイナス品質とプラス品質があります。マイナス品質は、製造品質や製造構造物Strength(強度)など「品質=1 or 0(合or否)」の二元審査が必要な品質であり、不合格は禁物です。 QDmは、このマイナス品質を自動的に除外して「品質=1〜0」のプラス品質を扱う仕組みとなっています。プラス品質とは、製品の機能・性能を中心に、その操作性・快適性等々の主要な品質特性の全体です。
 QDmは、一般に在来、「機能・性能・品質」と呼ばれてきた製品属性を一括して広義に「品質」として扱い、これをPP設計の対象とします。つまり、製品の「品質・価格・製造原価」企画を一括処理するという実証・実験を重ねた革新的な最新の技法です。
 QDmは、設計部門の固有技術と戦略管理手法との統合が肝要です。設計者がQDmを学習することが必要ですが、QDm導入当初は全社的問題の思想統一の点からもQDmの機能別管理が必用です。

【 講 師 紹 介 】
 持本 志行(もちもと としゆき)
 蠧本製鋼所で設計、生産、開発、経営企画部門を歴任、関連会社社長を経て41年間の同社勤務から朝日大学教授に就任。朝日大学では主に大学院で企業の 実務家に講義。
工学博士。LPC学際研究会主宰・技術士。 元(社) 日本品質管理学会理事。
 主な著書に、「現代企業の経営管理・第2版」(中央経済社)、「経営科学文献賞受賞の「価値生産の方法」(白桃書房)、「製品計画 と原価企画」(白桃書房)、「戦略経営と品質経営」(日本規格協会)、「TQCに よる戦略経営の展開」(日科技連出版社)、その他、共著・論文多数。

 大藤  正(おおふじ ただし)
 玉川大学 経営学部 教授

【 プログラム内容 】
[ 第1日目:9月3日(金) ] 開始:10時

(1) 経営戦略(製品市場戦略)の計画と管理

  1.1 製造業における製品戦略部門の役割と実務  
  1.2 経営戦略(製品市場戦略)の階層
  1.3 製品市場戦略とQDm

(2) 製品差別化と試製品開発の意味
  
 2.1 経済学的製品価格決定理論
 2.2 製品品質差別化と新製品開発
 2.3 製品のPrice Performance理論(QDm基本公式)

(3) QDmの原点:品質と価格のTrade-off

(4) QDm計算(Price Performance計算)の事例紹介

   休 憩 : 12時10分〜13時00

(5) S製品とD製品

(6) QDmプロセスの解説

 6.1 機能分野別品質要素の抽出
 6.2 品質要素の重視度Wj≦1.0と充足度Qj≦1.0
 6.3 QDm計算表
 6.4 構造ブロック設定と製造原価企画
 6.5 使い捨てライターのQDm表の作成(付録説明書による)

(7) 製品開発とQDm

(8) 質疑応答・演習(第2日)準備

修了:5時

[ 第2日目:9月11日(土) ]開始:10時

(9) QDm原価企画の方法

(10) QDmの演習 

   休 憩 : 12時10分から13時

(10) QDmの演習(午前中から引き続き)

(11) 事例研究

(12) QDm計算の要点

 12.1 QDmモデルと品質係数 
 12.2 価格対応品質:品質(品質係数)Q=(P/S)≦1.0の意味
 12.3 顧客満足(購入意思決定時のCS)
 12.4 価格差対応品質:比較対象製品間に価格差がある場合

(13) 品種Product variety

(14) QDm活用の要点,QDm計算の限界と定性的判断

(15) 質疑応答

    修了:5時

【 テ キ ス ト 】
(1) 基本テキスト: 本セミナーのために講師が作成したテキストです。−限定保存版−

(2) サブテキスト: 講師著「QDm 市場価格対応の品質展開実践手法」(日科技連出   版社)本年2月20日刊を配布します。

【 受 講 要 綱 】

◆ コ ー ス ◆
 。影(講義)コース
 ■夏間コース(講義と演習・事例研究etc)

◆開 催 日 時◆
 (神16年9月 3日(金) 10:00〜17:00
 ∧神16年9月11日(土) 10:00〜17:00

◆受 講 形 態◆
 スクーリング or ビデオ学習(開催日のスクーリングを終日収録)

◆会    場◆
 東京八重洲ホール (後日、会場図を送付します)
 東京駅八重洲中央口から徒歩3分

◆募 集 定 員◆
 50名  質問や個別指導を徹底して実施のため定員制で開催します。
 ビデオ学習の方は文書、電話等で回答します。

◆締 切  日◆
 7月30日 (定員制のため早めに申込み下さい)

◆受講票の送付◆
 申込手続完了後に「受講票」を送付します。
 ・受講票の受講番号は、セミナー修了後日にも質問を受付け、その際に必要ですので、受講形態にかかわらず保管ください。

◆受 講 料 ◆
 。影コース : ¥39,000−(消費税含む)
 ■夏コース : ¥59,000−(  同  )

 ※ 個人申込みの方は、2日間コースの場合、教育ローンでの分割納付ができます。
   詳細はお問い合わせ下さい。
 ※ 請求書を必要な方は、担当の方の御名前をお知らせください。

◆受講料納付◆
 三井住友銀行 本店営業部(普) 5107962
 郵 便 振 替  00140-9-117123

 口座名義「経営管理振興協会」
              

◆お問合せ・申込み◆
 科 学 工 学 技 術 委 員 会     QDm係
 東京都中央区京橋3−6−12正栄ビル3階
 電話(03)3562−5271
 FAX (03)3562−5274
 E-mail:jimukyoku@kakoukai.com