2019年 “新春講演”&”賀詞交歓会” ご案内
日ごろ、本会の運営に御協力くださり御礼申し上げます。
さて、標題の件につきまして下記のとおり開催します。
多くの会員方々のご出席をお待ちしております。是非、ご出席ください。
記
日 時:2019年1月13日(日)
@時間:新春講演・質問 13時〜16時15分
会 場:(財)東京都中小企業振興公社 中小企業会館 8階C会議室
東京都中央区銀座2−10−18
テーマ:日本人はどこから来たのか? 〜航海者だった祖先たち〜
講 師:海部 陽介
国立科学博物館 人類史研究グループ長
内 容:最初の日本列島人は、3万年以上前に海を越えてやって来た。しかし、分かっているのは、彼らが移住したこと。分からないのは、世界最大の海流である黒潮が横たわる日本に「どうやって来たか」。
最近になって明らかにされてきた、この祖先たちの海への挑戦を、できる限り詳細を解き明かすために「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を立ち上げ、時計・コンパス・GPSを持たず人力による実験を2016年「草束舟」、2017−2018年「竹筏舟」・「丸木舟」で行い、そして本年(2019年)は本番の実験航海を行い、日本人のルーツを解き明かそうとしている、人類史研究では第一人者である講師が詳述する。
講師紹介:1992年東京大学理学部生物学科人類学室卒業、
1994年東京大学大学院理学研究系科修士課程修了、
1995年東京大学大学院理学研究系科博士課程中退、
1994−1995年日本学術振興会特別研究員、
1995−2007年国立科学博物館人類研究部研究員、
1999年博士(理学)取得(東京大学)、
2007−現在 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻准教授(併任)、
2008−2014年国立科学博物館人類研究部研究主幹、
2013年第9回日本学術振興会賞受賞、
2014年−現在 国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長
著書として日本尽はどこから来たのか?、アフリカで誕生した人類の長い旅、人類がたどってきた道、骨からわかる縄文人のくらし、現代人とは歯並びが異なっていた縄文人など他多数。
A時間:16時15分〜16時50分
会員・講師との名刺交換、講師著作にサインの上、会員価格で任意購入できます。
B時間:新春賀詞交換会 17時〜19時
近隣の居酒屋で引き続き交流していただきます。
申し込みは、ここをクリックしてください。